【うつ病経験者が思う】うつ病が治らない人の5つの特徴

こんにちは、小池です。
私も長くうつ病でしたが、克服しました。

うつ病は
なかなか治らない
再発しやすい
と思うかもしれません。

実際、何年とか10年以上続いてる人もいます。
確かに簡単ではないかもしれません。

が、私の経験からも、他の人の経験からも
「治らないものではない」と感じています。
(治るという表現は法律的にNGかもしれませんが
ここではわかりやすくするため使います)

今回は私の体験や、精神科の医師の考えなどを元に
「治らない」人の特徴を書いていきます。

うつ病が治らない人の特徴1・食事を見直さない


以前の私もそうでしたが
ご飯、パン、コンビニ、ファーストフード、お菓子・・・
この食生活では治りません。
詳しくはこちらもご覧ください。
うつ病を克服した私が勧める「うつ病を治す食べ物」 うつ病に肥満が多い理由【対策あり】

糖質や添加物が腸内環境を悪くし
ドーパミンやセロトニンが分泌・吸収できなくなります。
血管もベトベトになり、脳機能も低下します。

脳の機能低下と
脳内神経伝達物質(ドーパミンなど)の不足
がうつ病です。

実際色々話を聞くと、食事が悪い人多いです。
うつ病で病院に行ってるけど
食事は平気で毎日マックだったり
カップラーメンばかりだったり。

もし治したいなら食事改善が第一ですし
必須と感じています。

糖質や添加物など極力カットし
魚介類、肉、卵を摂ることが大事です。
水も良いのを摂りましょう。

うつ病が治らない人の特徴2・薬や病院に頼りすぎ


抗うつ剤(というより西洋医学的な薬全般)は
長期間飲むのは良くないです。

一時的に効果はありますし
使った方が良い時期はあると思います。

しかし、ただ薬だけ使っていても
治らないどころか
却って長期化します。

薬を使い続ける弊害としては

・だんだん効かなくなる
・副作用がある
・肝臓などに負担
・依存するようになる

があると考えています。
食事や環境などを変えないで
薬ばかりでは改善できないでしょう。

うつ病が治らない人の特徴3・環境を変えない

職場や家庭環境。身近な人間関係など
今の環境のままでは難しいことがあります。

例えば仕事でいつも嫌味を言う上司がいる。
そのままの環境状況では難しいですよね。

それならすぐにでなくても
転職を考えたり
別の部署に異動を相談するなど
少しでも環境を変える必要があります。

人は環境で変わります。
どうしたって周りの影響は受けます。

もちろん長期的には、自分を変えようとするのも
大事ではあります。

が、あまり環境が良くないなら
堂々と変えましょう。逃げましょう。
悪いことでも恥ずかしいことでもありません。

現代社会、明らかにおかしな人
悪意を持った人もいます。

うつ病が治らない人の特徴4・自分を変えようとしない

環境を変えるのが大事と書きましたが
同時に、余裕が出てきたらでもいいので
今までの考え方、物事の捉え方を
変えていくのも大事です。

これは時間もかかりますし
いっぱいいっぱいの時は
考えなくて多いです。

なぜなら、全く同じ状況環境でも
考え方や捉え方次第で
ダメージも変わるからです。

「うつ病になりやすい思考」
は確かにあります。

あまりネガティブ思考、マイナス思考が
強いとそうですよね。
(マイナス思考が悪いのではありません。
バランスの問題です)

だったら少しでも、
感謝できることを探していく、見つけていく。
など今までの思考パターンを
変えるのは大事です。

うつ病が治らない人の特徴5・実は治したくない

「え?何言ってるんですか?」
と思うかもしれません。

なかには
「ああ、そうだよな・・・」
と感じた方もいるかもしれませんが。

どういうことか。

考えてみてください。
「うつ病でいることのメリット」を。

正解・不正解はないです。
一つ二つは出てきたのではないでしょうか。
それが答えです。

うつ病でいることのメリットが大きければ
治りません。

注意
ただし、自殺未遂をするような場合は当てはまらないと思いますので、ご了承願います。

興味深い実例を書きましょう。

旦那の海外遠征で治ったケース

健康に非常に詳しいMさん。
Mさん自身もうつ病でしたが
様々な療法で克服しました。

ところが奥様が長くうつ病で
何をしてもなかなか治らなかったのです。

そんな時、Mさんはしばらく海外遠征に
行くことになりました。

もちろんうつ病の奥様のことは
心配で仕方なかったのですが。

しかしなんと、もう本当に海外に行く、
となったら奥様のうつ病がスパッと
治ってしまいました。

Mさんの奥様はMさんと出会う前

男性関係で色々大変なことがあったのです。
「私はまた見捨てられるんじゃないか」
「裏切られるんじゃないか」
そう潜在意識では感じていたのでしょう。

奥様のうつ病を、
Mさんは必死で治そうとした。

感の良い方でしたら気づいたかもしれません。

「私がうつ病でいるなら、Mは一緒にいてくれる」

さて、、、
別に別れるとかではなく
Mさんがしばらく海外遠征になった時。

もう、うつ病でいる必要がなくなったのです。
もう一度書きます。
うつ病でいる必要がなくなった。

どっちみち、しばらくは一緒にいられないのだから。

はい、何を隠そう私も
うつ病でいることにメリットを感じていました。

仕事を休む正当な理由になるし
誰かは気にしてくれるかも、と言う
淡い期待もありました。

自殺も考え、本を読んだり
そういうサイトを見てたりしましたが
行動に移すことはありませんでした。

そういう意味では、うつ病と言っても
まだマシな方だったのでしょう。

自殺未遂をするまでではないが
長期間、うつ病が治らないのなら。

何かしらのメリットが
隠されてるのかもしれません。

まとめ

うつ病が治らない人の5つの特徴。

  1. 食事を見直さない
  2. 薬や病院に頼りすぎ
  3. 環境を変えない
  4. 自分を変えようとしない
  5. 実は治したくない

自殺未遂をするような場合は
当てはまらないかもしれません。

しかし、そこまでしないけど
何年も患ってるなら
このような要因があります。

ちゃんと治したいのか、
今のままが良いのかは
本人次第です。

どちらが良い悪いという気はないですし
その時の立場や状況でも変わるでしょう。

あなた自身ではなく家族や知人などが
うつ病の場合も、
治そうとしてはいけないでしょう。

繰り返しますが本人次第ですから。

ただ、もし治したいのなら
今回の記事が多少は役立てばと思い記しました。

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