食べ過ぎが免疫力を落とす理由とは?

小池です

コロナが蔓延してから「免疫力」が一般的にも注目されてきました。
コロナに限らず、免疫力が高ければ病気を防げます。
病気にならず健康に生きる最大のカギですね。

免疫力は生活習慣で、上がる落ちてしまうこともあります。

免疫力を落とす要因はいくつかありますが
「食べ過ぎ」はかなり莫大な影響があります。

食べて体力をつける、のは大間違いです。(食べるものや量にもよりますが)

医学的な研究からも、少食・飢餓状態は免疫力を高め、若返りや長寿になります。

今回は医師・医学博士の石原結實氏の著書なども参考に、
なるべくわかりやすく紐解いていこうと思います。

なぜ食べ過ぎが免疫力を落とすのか

まず食べ過ぎると、過剰な糖やコレステロール、タンパク質が血液に溜まります。

現代社会では糖質過剰、悪い油も多いので尚更でしょう。

それらを処理するのは白血球。白血球は免疫の要で、侵入したウィルスなどを貪食(食べてしまう)するのですが、、、

本来の仕事は血液中の老廃物やガン細胞なのです。

余力でウィルス等に対応するのですが、食べ過ぎで血液が汚れてると余力が無くなります。

これが食べ過ぎが免疫力を落とすメカニズムです。

もう一つは、糖や悪い油などが悪玉菌や病原菌の餌になること。

自分の体を守る微生物が好むものと、敵が好むものって大きく違いますから。

食べ過ぎが血液を汚すことで
白血球の余力を奪っていること。

敵(病気を招く菌や微生物)に餌を与えていること。

なので、免疫力を落とし病気になりやすくなります。

数々の研究で立証されている

食べ過ぎが免疫力を下げ、少食が健康で長寿を呼ぶ。

これは大昔から現代。また洋の東西を問わず、あらゆる所で立証されています。

ミネソタ大学医学部教授だったマレイ博士の論文では「食べ過ぎが病気を作る=免疫力を落とす」事例も多数掲載。

栄養状態が不良な人の方が、感染症にかかりにくく、死亡率も低いことなどが明らかになっています。

また飢餓状態の遊牧民に食料配布をしたら、それまでなかった感染症に一気にかかってしまった。。。そんな事例もたくさんあります。

事例を上げると枚挙にいとまがないほど、なのです。

詳しく知りたい方は石原氏の著書にもたくさん出てますので
読んでみてください。

少食で体に起こること

重要なものが2つあるので是非知ってほしいです。

①オートファジー
②サーチュイン遺伝子

なにやら難しそうですが、大丈夫です。
オートファジーは細胞のリサイクル。同時に老廃物や病原菌なども排除してくれます。

サーチュイン遺伝子は長寿の遺伝子
若返り、アンチエイジングと言っても良いでしょう。

少々詳しく解説すると、

オートファジーは大隅良典博士が発見し、ノーベル賞を受賞しています。

細胞が自らの成分を食べ、分解。新たにアミノ酸などを得ます。老廃物やウィルスなども消化し、必要なものに作り替えます。

いらないものを必要なものに「リサイクル」するわけです。

すごいですよね、老廃物やバイ菌まで、必要なもに変えちゃうんですから。

このオートファジーは、空腹時に働きます。具体的には16時間以上の空腹。
(16時間一切なにも摂らない、ではないです。固形物を摂らないのが肝要。

なので石原氏も、朝は紅茶やニンジンりんごジュースも勧めています。
食欲がなければなにも摂らなくてもOKとのこと)

サーチュイン遺伝子は長寿の遺伝子。

飢餓状態で活動する遺伝子で、活性酸素の除去、長寿、病気の予防・改善が望めます。(レオナルド・ギャラン教授が2000年に発表)

他にも解毒(デトックス)、自律神経のバランス改善など様々な効果があります。

食べたくない時は食べてはいけない

もうお分かりと思いますが、

病気の時、具合が悪い時に「食べて体力をつける」のは医学的にも大間違いです。

大抵の場合、具合が悪いと食欲は無くなります。
これは体が敢えて食べさせないようにしてるのです。

食べると消化・吸収などに血液を回し、ウィルスの撃退に使えないから。

野生の動物はケガや病気(病気は滅多にしませんが)の時、なにも食べずに過ごします。

本能的なのか、理屈で知ってるかは別として、理にかなっているのですね。

もちろん食べたい時は食べれば良いのですが、食べたくない時は食べない。

体の声を無視するのは命を縮めます。

まとめ

◯食べ過ぎこそ免疫を落とし、病気を招く。
◯食べ過ぎ→血液や腸が汚れる。白血球が血液の浄化に忙しくなり、ウィルス・病原菌の撃退ができなくなる。
◯少食が長寿、健康のカギ。オートファジーで細胞をリサイクル。16時間空腹にする(固形物を摂らない)
◯サーチュイン遺伝子が長寿を呼ぶ。飢餓状態で活発化する。

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