強度HSPの小池です。HSPさんは敏感に、そして深く感じ、読み取ります。なので
- 人の多いところで疲れてしまう
- 嫌な雰囲気の場所で疲弊してしまう
- 人の本質・本性がわかってしまう
など、非HSPさんには感じられないことで苦労することもあります。(もちろん上手く活かせば活躍できます)
しかし、人に話しても理解されないことも。わかってもらえなくてモヤモヤ、葛藤することもあるでしょう。そこでどうすれば良いのか、少し楽に考えられるよう、私の経験も踏まえて述べていきます。
もくじ
そもそも、理解できる人が少ない
例えば職場で雰囲気が悪い、重い、ギスギスしている、何か変な感じがする。あなたもそう感じたことがあるのではないでしょうか。HSPさんは敏感に感じ取ります。
しかし「雰囲気が重い、空気が重い」ことが、そもそもわからない人もいます。というか、意外と多いです。
私たちHSPは「そうだよね、こういうことあるよねー」って思っても、その概念というか「それ、どういうこと?」という感じで全く理解できない人も多いのです。
私が非HSPの方とお話していた時、「雰囲気が重い」ことが全く理解できなかったんですね。そんな概念すらないような。
我々には当たり前のように感じることでも、人それぞれで全く感じない人もいます。
わからない人に理解を求めない
人の感覚、感じ方ってそれぞれです。雰囲気が重くて疲れるのも、感じたことがない人に正確には伝わりません。
無理やり言語化することができても(それも難しいですが)感じたことがある人でなければ、実際は理解できないでしょう。
例えばうつ病ってどんな気分なのかも、本当に正確には、なった人でなければわからないでしょうから。
なので、そこまでの深さ、敏感さがない人に理解を求めない方が良いです。
同じHSPさんの仲間や相談相手を探す
HSPさん特有の深い処理、敏感さ、反応や気づき。やはり同じHSPさんと交流するのが良いかなと思います。
交流会、オンラインサロン、コミュニティなど。ネットで探して参加し、気が向けばリアルでのオフ会や交流会も参加するのも一つですね。
HSPも少しずつですが、認知されてはいます。
私がスタッフとして参加しているオンラインサロンも400人近く参加者がいます。(オーナーの意向で、今の所は、それ以上増やす予定はないです。私もそれが良いと思っています)
HSPならではの「感覚」を理解してくれる人がいると、嬉しいものです。「やっとわかってもらえた」「私だけじゃないんだ!」って感じることも多いんです。
まとめ
◯HSPさんの感覚は、非HSPさんには正確に理解はできない。例えば、雰囲気や空気が重いという感覚が、さっぱりわからない人もいる。
◯わからない人には理解を求めない。理解してもらう、理解させるのはそもそも不可能。
◯同じHSPさん同士のコミュニティなどから、理解し合える人を探す。