小池です
HSPの方は自分に厳しく
頑張りすぎちゃいます。
気付いた時には心身ともに疲れ果て
仕事を辞めることも。
(私も経験してます)
そこで今回は、疲弊しないための
考え方をお伝えします。
必要以上にダメージを受けることなく
生きづらさ解消にも役立ちますので
ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
HSPの仕事は70%でOK
あるHSPカウンセラーの方が言うには
「HSPの70%は他の人の100%」
これ聞いて、なるほど、確かにと納得しました。
頑張りすぎちゃうし、細かいところにも
気付けてしまうから(もちろん長所でもありますが)
やりすぎちゃうんです。
ただ、全ての仕事を完璧にはできないし
(家事や育児なども含めますよ)
仕事の中でも、そこまで大事ではない内容もあります。
全てを100%やったら潰れます。
「大事なことだけを、それも70%でいいや」
でいきましょう。
必要があればそこから修正すればいいんですから。
もう一つは、「疲労度」に対して。
これもおそらく、
「ちょっと疲れてるけどまだ大丈夫」
って時はもうダメです笑
まだ70%のエネルギーを使っただけだ、
って感じてる時は100%近く使ってます。
70%を意識し(もっと低くてもいいかもしれません)
仕事も休養もやっていくといいでしょう。
とことん無責任・わがままになれ
周りの気持ちがわかりすぎたり
共感しやすいHSPでしたら
このくらいの感覚でも
バランスがいいかもしれません。
おそらくは、基本的なマナーやルールを
がっちり守る方が読んでると思うので
あえてそう書きます。
ただし注意があって、無責任になるのは
他人に対して、です。
他人の気持ちがわかるのは、いきすぎると
あなた自身が苦しくなるばかりです。
ネガティブな気を「もらっちゃう」
ことも多いと思います。
しかし他人の人生はあなたに責任はないですし
その人がやってきたことの結果です。
仕事上でも、プライベートでも、
話を聞いてあげたり
相談に乗ってあげるのは良いでしょう。
(あなたが疲れない程度になら)
だけれども、必ずしもあれこれアドバイスする必要もないし
(実は相談者も望んでないことも多い)
その人なりの学びの途中ですから。
そしてこれからどうするか、どうなるかも
100%その人次第です。
あなたの力が必要だと言うなら
考えても良いでしょうが、
できることだけやればいいです。
結局は本人次第ですから。
参考・私の整体院の例
私も以前は、来る患者さん全てを
「なんとかして治そう」と考えていました。
しかし無理だと、ようやくわかりました。
なぜなら、
・そもそも治したくない人もいる
・通う・通わないは患者さん次第
(どうやっても通わない人は一定数いる)
・アドバイスしてもやるかどうかは本人次第
・整体院以外での過ごし方を全て把握し指導はできない
などなど、私ができないことがたくさんあるとわかったから。
当然、改善までに必要なおおよその回数や期間は
説明するし、通うと決めた方にはできることは
全力でやります。
魔法使いではありませんし、
今まで散々体に悪いことをしてきたのに
一発で治すこともできません。
今の状況を作り出したのは100%その人ですし
これからどうするかもその人次第。
私がどうこうできることではないし
する必要もないと。そう今は考えています。
マッサージや旅行など癒しを優先する
頑張りすぎて倒れちゃうくらいなら
マッサージでも旅行でも、なんでもいいです。
あなたにとって楽しこと、癒し・ヒーリングになることは
計画的に定期的に入れちゃいましょう。
病気になったりして何ヶ月も
療養するよりいいです。
大丈夫です、その方が結果的に仕事もなんでも
うまくいきますから。
本当にね、気付いた時は
エネルギーがすっからかん・・・
てなりがちなので。
そこはある意味、わがままにいきましょう。
まとめ
◯HSPは70%の感覚でOK(それが他の人の100%なので)
◯自分の範疇でないことにはとことん無責任になる
◯わがままに休む、癒しになることをする
以上、共感しすぎて疲れてしまうHSPさんの
参考になれば嬉しいです。