HSPとうつ病の違いって?【強度HSPで、うつ病も経験した私が、わかりやすく説明します】

小池です

私自身やや強度のHSPで、
過去は重い「うつ病」も経験し克服しました。

うつ病とHSPってどう違うのか、疑問かもしれません。
なので実体験を踏まえて、
できるだけわかりやすく解説します。

HSPと「うつ病」の決定的な違いとは

まずHSPは「性質」なので、病気ではありません。

性質というのは、例えば
・内向的、外交的
・神経質、おおらか
・一人が好き、大勢でわいわいが好き

などその人特有のものです。
性格とか、アイデンティティと言ってもいいでしょう。
どれが正常・異常ではありません。

病気ではないので、治すという言葉は当てはまりませんし
うつ病と併発するという表現も本当は不適切です。

もし、うつ病でもあるなら
HSPの(性質を持った)人が

うつ病になる、という言い方が適切でしょう。

対して「うつ病」は病気です。
なので治療法もありますし
「治す」ことはできます。

明らかに病院の分野なので、通院も必要です。
(病院に行かないで治す方法も
ないとは言いませんが
基本的には、まず病院です)

精神科医でも、HSPの理解がある先生もいますので
相談はしてみると良いですね。

HSPはうつ病になりやすい?

あくまで私の考えですが
HSPはうつ病になりやすい傾向はあるでしょう。

(もちろんHSPでも、うつ病にならない人もいれば、
非HSPでもうつ病になる人はいます。)

肉体・精神共に非HSPより疲れやすく
ダメージを受けやすいので。

ただ、私がそうだったように
うつ病は克服できます。
そして、しっかりケアをすることで
うつ病の再発も防げます。

なので、あまり悲観しなくて大丈夫です。

HSPならではの強みや楽しみ方も
たくさんありますので。

それぞれの対処法

まずうつ病ですが、ネット上でも簡易的に判断できます。
「うつ病 チェック」などで検索してみてください。
ただ、サイトにより項目が少し違うので、
ざっと「こんなサインがあったら要注意」なものを書き出します。

  • 以前は面白かったことが全く面白くない
  • 一日中気分の落ち込みなどがあり、それが一週間とか二週間続いている
  • 過食または食欲不振
  • 簡単なことが決められない
  • 思考力や集中力がガタ落ちしている(簡単なことができない)
  • 話し方が遅くなったり、逆に異様にそわそしたりする

うつ病かどうかの診断は医師によりますが
上記のことに当てはまるようだと
可能性は高いです。

まずは精神科や心療内科などを
受診するのが良いでしょう。
うつ病を、ある程度まででも治し
そこからHSPについて考えると良いです。

補足・病院でうつ病が治らない場合は

私自身経験してるのですが
病院でうつ病が治りきらないこともあります。

当然一定期間の通院は必要ですが
1年以上長引いているようなら
別の対処が必要かもしれません。

私が最終的にうつ病を克服し、
再発もしなくなった内容については
こちらも参考にしてください。
【うつ病克服へ】私がうつ病を治した方法

HSPについては、うつ病がある程度改善してから
考えれば良いと思います。
(うつ病と診断された方は。)

このブログでも多少書いてますので
こちらも参考にしてみてください。
HSPについての記事

まとめ

◯HSPは性質であり、病気ではない。
なので治すものでも、克服するものでもない。

◯うつ病はれっきとした病気なので
基本的には精神科など病院での治療が必要。

◯HSPは、うつ病になりやすい傾向はあると思う。
(ただし、対処はできる)

◯うつ病と診断されたらその治療が第一。
ある程度改善したら、(あるいはうつ病ではない場合も)
HSPについて学び、生きやすい方法を模索すると良い。

P.S 有料ですが個別相談もしてますので
こちらもご覧ください。
https://ikikata-jinsei.com/nandemosodan/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です