こんにちは、小池です。自分が強度のHSPとわかってから、生き方を再構築しています。その中でやめたことを5つ、理由も説明しながら紹介します。
HSP=◯◯ではないにせよ、非HSPと強度HSPでは性質も感じ方も全然違うんです。全てを真似する必要はありませんが、あなたの性質にマッチしたものもあると思います。
しっくりくるものは参考にし、取り入れてみてください。
もくじ
①無理な仕事(睡眠や遊びを削って仕事するようなこと)
以前は「より多く仕事をするのが美徳」と考えてましたが、もう止めました。多くやっただけお金になるならまだ良いのですが、そうでもなかったのですね、よく考えてみると。
なにより、それ以上に疲弊してましたし・・・
よく「寝食を忘れて」とか「常に仕事のことを」という人もいますが、あれ嘘だと気づいたんです笑そういう人でも寝てるし、なんならデートしたりしてるわけですから。そ
して人生、仕事だけではありません。遊びも大事だし、楽しくなければ仕方ないでしょう。
②真面目に生きること
以前は、例えば仕事で問い合わせなどにも、一つ一つ時間をかけて丁寧に返したりしてました。
ただ、世のかなには「相手にする必要ない人」も多数いるんです。時間と労力、エネルギーを使ってもほとんどリターンがない事、人もいます。
相手にする価値・意味のない相手に真面目に丁寧に接しても、疲れるだけで無駄だと気付いたので、あまり真面目に「だけ」やることはやめました。
③無駄な分析(例えばルールを守れない人など)
例えばゴミのポイ捨てなど、私からすれば全く理解できないことをする人もいます。
あなたも、許せない行為や気分が嫌になる行為はあることでしょう。これも以前は「なぜ、そんなことをするのか?」「どうすれば減らせるのか」などぐるぐる考えちゃってましたが、もうやめました。
やはり疲れるだけで、どうにもならないからです。
私が責任を負うことでもありませんし。自分がしないことと、もしなにかしら機会があれば、提言するくらいで十分だとの結論にたどり着いたのです。
④無理に愛想よくすること
愛想よく、と意識するのをやめました。というのは、へりくだり過ぎると気付いたからです。下に見られたり、マウントを取ろうとする人もいますので。
また、「好かれよう」としても万人に好かれることはありませんし、そこまで好かれるメリットがある相手ばかりでもないでしょう。
例えば職場なら、業務が回ればいいです。必要なコミュニケーションが取れれば、無理に仲良くしたり好かれたりする必要はありません。疲れないように、ニュートラルにを今は意識してます。
⑤人へのアドバイスや助言
これはHSP云々だけではないですが、かなり重要です。基本はアドバイスしない、もしするとしても、慎重に。でないとお互いよくないです。理由は以下の2つです。
①アドバイスは求めてない
何か悩みや問題、愚痴を言われた時、解決法を言いがちです。が、これが代表的なミスコミュニケーション。最悪の対応になることも多々あります。
相手はただ話を聞いて欲しいだけだったり、自分では「こうしよう」というのが既にあったりします。
逆に、あなたも遭遇したことはないでしょうか?別にアドバイスなど求めてないのに、「ああしたらいい、こうしたらいい」ってばかり言ってくる人と。
もう、うざったいだけですよね。
HSPさんだと(私がそうでしたが)何か話をされた時。良いことを言うのが相手のためとか、なんとか役に立ちたいと考え、アドバイスをしがちなのですが、逆効果になります。
もしアドバイスをするなら、明確に具体的に「あなたならどうする、どう思う」と聞かれてから考えるくらいでちょうど良いです。
②アドバイスは難しい
相談や悩みの内容にもよりますが、的確なアドバイスは難しいです。
例えば、ダイエットの相談を受けたとしましょう。「こうすれば多くの人はダイエットできるよ」とは言えても、絶対に全員が成功する「魔法のようなメソッド」は存在しません。
また本人が、潜在意識ではダイエットしたくない場合も多々あります。
夫婦や恋人関係でも、端から見れば「絶対に別れたほうが良い」と思える場合で、相談を受けていても、実は深いところでは「実は別れたくない」と思ってることもあります。
結局、、、的確なアドバイスって至難の技なのです。相手の実際のところ、詳細は完全にはわかりませんし、そもそも価値観や考え方も一人一人違い、千差万別なのですから。
以上から、アドバイスは基本しない。もしするとしても、明確に具体的に聞かれてから、慎重に。それが今のスタンスとなりました。
やらないことを思案し、もっと楽に生きよう
この5つはあくまで私のことですので、必ずしも真似する必要はありません。
ただ、なにがあなたにとって負担になってるのか。必要以上の疲弊や、生きづらさになってるのか。そこは探して、吟味して欲しいんです。
そうすればもっと負担も少なく、ラクに過ごすこともできますからね。応援してます!