パン、ピザ、お菓子にパスタ・・・やめれば痩せるとわかっていても、難しいですよね。だって美味しいから笑
しかし食べ方次第ではお腹いっぱい食べても良いのです。良かったですね!パンやラーメンなど食べててもダイエットもできます。84キロが60キロ前後になり、リバウンドもしない。私なりの方法を書きますので参考にしてください。
もくじ
炭水化物をやめようとしても無駄!なぜなら・・・
そもそも、炭水化物を減らそう、やめようとは考えない方が良いです。
麻薬のような中毒性があるので。やめられなくなるように、メーカーも研究してますから。
根性で頑張れば一時はやめられるかもしれません。しかし、我慢できなくなった時、爆発して食べてしまいます。すると歯止めが効かなくなるし、「あ、もうダイエットだめだ。や〜めた。」となっちゃうんです。(はい、自らの経験も入ってます)
炭水化物に限らずですね。揚げ物でもなんでも「絶対に摂らない」と考えると苦しいし、続きません。食べ方などの工夫は必要でも、食べてはいけないものはないと考えいていますし、私自身そうしてます。(試しに一緒に居酒屋にでも行けばよくわかります笑)
では次から、具体的にどう考え、どうするかを書いていきますね。
必要な栄養を摂れば自然と減る
そもそも、太るのは栄養不足です。
「え、取りすぎだから太るんじゃないの?」と思うかもしれません。現代社会では、ほとんどの人が「栄養不足」で、逆に炭水化物が過剰になってます。
白い米、白いパン、精製された砂糖などが頻繁に出てきたのはごく最近です。
では、必要な栄養とは何かと言うと、タンパク質と脂肪。歴史的に見ても、まずこの2つをしっかりとればOK。もっと簡単に言えば、良質や魚(魚介類)、肉、卵をしっかり食べると良いです。
なるべく魚は天然のもの。肉も、草を食べて育ったもの。卵は放牧卵。どんな餌を食べたのかは要チェックですね。安全性、栄養度が別物です。
脂肪、油については長くなるので別途書きます。青魚食べてれば良いです。亜麻仁油やえごま油も同時に食べてもいいですね。
できれば良質なキムチや漬物、納豆など発酵食品も摂るといいです。腸内環境のためにね。
必要な栄養素は当然、個人差もあります。しかし、まずは「ヒト」として考えた時には脂肪とタンパク質から変えていくのが理にかなっています。野菜などは不要とまでは言いませんが、第一優先ではないと考えています。
参考・歴史から紐解く人本来の食事
我々「ヒト」の祖先は、狩りをして動物の肉を食べていました。補助的にナッツ類やベリー類を少々くらい。その期間は諸説あるますが300~400万年とも500~600万年とも言われています。
農耕が始まったのが1万年前。しかし、狩をしていた時代と比べ、
- それまでなかった病気が出てきたり
- 虫歯になったり
- 体も小さく
- 寿命も短く
となってるんです。食料の安定化はできたものの、デメリットもあったのですね。
また、祖先の栄養素を分析すると、脂肪が75%、タンパク質20%、炭水化物は5%です。
最近は炭水化物が60%、脂肪とタンパク質が20%とされています。
個人的には、タンパク質はもっと少ない気はします。あるいは質が悪い、か。現代人の多くは脂肪とタンパク質が不足しています。
そしてここ50年や100年で、急激に食べ物は変わりました。よろしくない炭水化物が増え、本当に栄養のある食べ物は減りました。結果、肥満や生活習慣病、うつ病が激増しています。
ある意味で「昔に立ち返る」ことが、本来の健康体を取り戻せると感じています。
メリハリをつけて食べれば、お腹いっぱい食べても大丈夫
栄養があるものを食べれば、自然と不要なものは減っていきます。体が以前ほど欲しがらなくなります。とは言え、やめられないもの、食べたくなるものも出てくるでしょう。
ここでコツは3つ。
- 一週間でバランスを摂る
- 食べるときは一切遠慮せず、とことん食べる
- 先に繊維ものを摂る
それぞれ解説します。
一週間でバランスを摂る
一回悪いものを食べたからすぐ太るのではありません。一週間単位でバランスが取れればOK。徐々に、楽に自然に、体重は減っていきます。週に2回3回は「バカぐい」していいです。カロリー一切無視、好きなものを好きなだけ食べる。私なら宅配ピザL2枚とか笑
そのかわり、週一回はジュース断食したり、他に1日か2日は炭水化物を摂りません。ほぼ毎朝のレモン水や、週一回エネマでの腸内洗浄もやります。
食べるときは一切遠慮せず、とことん食べる
食べるならとことん楽しんで、カロリー無視してOKです。罪悪感はいりません。逆にやってはいけないのが、おやつのように合間にちょこちょこ食べること。内臓が休まりませんので、太りやすくなります。食べるときは食べる、節制するときは節制する。思い切りメリハリをつけたほうが楽で結果も出ますよ。
先に繊維ものを摂る
バカぐいする日や食事会のとき。いきなり炭水化物を口にするのではなく、先に繊維ものを食べます。良質なキムチがおすすめ。漬物や生野菜なども良いでしょう。繊維ものが急激な血糖値の上昇を防ぎ、糖の吸収を緩やかにしてくれます。
日常でご飯などを食べたい時も、繊維ものや魚、肉などをしっかり摂り、最後にご飯を少し食べると良いです。懐石料理などの順番に近づけることですね。
実際の食べ方の成功例
私自身を含めた成功例を3通りほど書きます。誰かのをそのまま真似してもいいですし、参考にあなたなりのやり方を考えてもいいです。
私のケース
前述しました通り、一週間でバランスを取っています。曜日ごとに、ある程度何を食べるか決まっています。考えなくていいので楽なんです。
炭水化物をがっつり食べる日は主に火曜と土曜の夜。がっつりではないですが金曜の昼はパンを食べます。
そのかわり、水曜はジュース断食して固形物を摂りません。木曜も基本、糖質なし。日曜か月曜のどちらかも極力糖質を摂らないようにしています。
他にほぼ毎朝レモン水。週一回エネマ。多少の運動。
ちょっと痩せすぎになってきたのと、時々甘いものやジャンクが欲しくなるので、そのときは我慢せず食べています。
Nさんのケース
週5日、夜だけ炭水化物なしで三ヶ月で10キロくらいダイエットしました。
その夜のメニューもシンプルで、キムチと豆腐と納豆。意外と満腹感があり、辛くなかったそうです。私は食べるときは夜に炭水化物を摂り、翌日調整しますが、夜に抜いたほうが効率は良いようです。
Hさんのケース
夜にハンバーガーを食べる悪習慣がついて太ってしまいました。魚を中心に栄養を摂ることで、自然とハンバーガーを欲さなくなり元の体重に戻りました。体重以外の変化としても、「昔からあった背中のボツボツが消えた」「ジャンクを食べるとお腹が張るようになった」と言っていました。
背中のボツボツが消えたのは、腸内環境が良くなったからでしょう。
ジャンクでお腹の張りを感じるようになったのは、「体が正しい感覚を取り戻した」からです。
私も経験してますが、悪いものばかり食べてるとそれが普通になり、感覚が鈍ってくるんです。良いものを食べてくと感覚が正常になり、悪いものを食べると、感覚でわかるようになるのです。
以上を参考に、食べたいものを楽しんで、しかも健康的にダイエットしましょう!