誰かに悩みを打ち明けられたとき、相談されたとき。
あなたはどうしてますか?
「こうしてみたら?」とか「それじゃいけないよ」とかアドバイスしてませんか?
はい、これやってはいけないことです。
アドバイスが悪いというより、適切なタイミングがあります。
特にHSPの方。私もそうですが、親切心からとはいえタイミングが早いんです。
タイミングを間違うと、あなたも疲れるばかりだし、信頼も失っちゃいます。
もったいないですよね。
逆に考えて欲しいんですが、求めてない、いらないアドバイスをされてイラっとしたこと、ありませんか?ではどんな時はアドバイスしてはいけなく、逆にどんな時はすべきか。解説していきますね。
もくじ
アドバイスをするべき時
先にアドバイスした方が良い時について書きます。
大事なのは2点。
一つ目は
具体的に「どうしたらいいかな?」「あなたはどう思う?」「教えてください」などと言われた時。
二つ目は
あなたの経験や知識から「相手の役に立てる」と感じた時。
この2点を意識しましょう。
例えば「副業をしようと考えてる。どんなものがあるか?」と聞かれたら、答えてあげたらいいです。ただし、あなたが副業をしていて、ある程度でも稼いでるなら、です。
わからないことに思いつきで答えるのはいけませんよね。
それなら詳しい知り合いを紹介するとかが良いでしょう。
アドバイスをしてはいけないケース
逆に言えば具体的に聞かれてなければ、アドバイスはしない方がいいです。
相手が「具体的な解決策」を求めてるとは限りません。
ただ聞いて欲しかっただけ、が結構多いんです。特に女性はですね。
例えば「上司が気に入らなくてさ〜・・・」とかね。
これ、具体的にはアドバイス求められてないですよね。
良い関係を築きたいなら「そうか、大変だね」くらいでも良いでしょう。
もちろん真剣は聞きますよ。感情は込めてね。
やってはいけないのが「だったらこうすれば」とか
聞かれてもいない解決策をアドバイスしちゃうこと。
「どうしたらいいかな、不満なことは言った方がいいのかな?」とか具体的に質問されたら、はじめてアドバイスすればいいです。
良い店員を手本にしよう
全てのコミュニケーションに通じるわかりやすい例として。
某電気量販店にPCを買いに行った時。
店員さんの対応が良かったので参考にしてください。
・商品を見て回ってる時は声をかけない
・質問した時、わかりやすく回答
・私の条件に見合うものを提案
もちろん購入しましたよ。
これが下手な店員だと
・吟味したいのに声をかける(タイミング早すぎ!)
・質問しても答えられない
・的外れな物を勧めてくる
これじゃ買わないどころか
二度と行かないですよね。。。
私の具体例・体調不良の友人への対応
とはいえ、仲の良い友人などには「余計なお世話かもしれないけど、なんとか良くなって欲しい」と思うこともあるでしょう。
参考までに、一つ私の具体例を書きます。
私の友人O。頻繁には会いませんが、それなり付き合いもあります。
彼は数ヶ月体調不良でしたが、私は一切、具体的にどうしろとは言いませんでした。
具体的に相談されなかったからです。
彼なりの考えやスケジュールもあったようですし。
ただ、本質的に体質改善する知識はありますので、こんな感じでメッセージはしました。
「余計なお世話かもしれないけど、私が力になれることもあると思うので、もしその時は遠慮なく言ってください。」
Oにはもっと健康になって欲しいと思ったし、その知識は私にあります。
でも求められてないのに「ああしろ、こうしろ、あれはダメ」とか言ってもウザいだけです。
逆の立場になればよくわかります笑
大事な人で、なんとなく様子がおかしいとか
気になる、心配だという時。
声をかけるのは良いと思います。
なかなか自分から言えないことも多いですから。
「どうしたの?何かあった?」と。
でもアドバイスするのは少し待ちましょう。
様子を伺って、ここぞというタイミングで、です。
まとめ
アドバイスは具体的に求められた時のみ!